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三色布(パーサムスィー)

プチ断食の前の食事制限

2020年3月12日 てふてふ荘にようこそ はコメントを受け付けていません。 Views: 77 book, Diary

てふてふ荘にようこそ

設定だけお話します。ギリギリネタバレでないと思います(笑)。

あるボロアパートで家賃が激安(1か月13,000円)なんです。その安さには秘密があります、建物が古いだけというわけではありません。各部屋に呪縛霊(幽霊)が同居しているんです。

幽霊、お化けと一緒に住む。そんな無理な。。。って思ったんですよ。でも、1話目を数ページ読んだら、もう引き込まれました。

お化けは理由があって成仏できていない人たち。そんな彼らとルームシェアをするように同居生活が始まります。怖いということはなく、友人や恋人のように楽しく生活をしていきます。ただ、相手が「幽霊」だけということです。

元気のいい幽霊、お酒が好きな幽霊、ちゃきちゃきした幽霊に、怒りっぽい幽霊など、性格もいろいろですし、呪縛霊になってしまったきっかけも様々。ああ、そうか、自分もそんな境遇ならこの世にとどまってしまうかもね、と思うエピソードもあります。

入居者はどこかしら心に闇を抱えている人たちなんです。幽霊との生活を経て、彼らが成長を遂げる。最終話ではその成長がとくに感じられます。

住人の迷いがまたうなずけるんです。そうだね、そう思うときもある。そうだね、そうしたくなることもある。でもさ、頑張ってみようよ、そんな作者の気持ちが見え隠れします。元気をもらえる話です。

人間関係に疲れたら読みたい1冊です。人と幽霊のピュアなふれあいにきっと癒されると思います。

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