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文章上達法(2)

タイのお祈り風景

2020年2月22日 ナコンパトム寺院/タイ はコメントを受け付けていません。 Views: 88 Diary, Thailand

ナコンパトム寺院/タイ

本当にタイで一番高い仏塔なの?

本当?

っていう悪い癖がある。タイ人に対して疑っているわけではなく、ガイドがいうことを一度は疑ってかかるのが癖になっているのだ。国によるけれど、ガイドはウィキペディアを見ながら話していたり、最後に「私はそう思うんです」というガイドもいたりしますので。。。(笑)。あなたの想像をしゃべってもらっても困る、という笑いしか生まれないこともある。

今回も120mでタイで一番高い仏塔があるというのでワクワクしながら訪れたのだが、車から見たらどうもそんなに高く感じない、情報を盛ってない?という感情が生まれたわけです。イメージは東京ディズニーランドの中央にある城くらい。たぶん城は地上30mくらいなものでしょ。この仏塔がその4倍もあるか? 東京タワーの約1/3の大きさもあるかと疑いの目しか生まれない。ガイドにもう一度聞くと、「ここが一番高い、120m」と答える。あー、ガイドとのこんなやりとりは人生であと何回やるんだろうか。

塔を見ると誰しも思うことをガイドにぶつけてみる。「登れるのか?」と。しょうがない、バカは高いところに上りたがるし、なんといっても、仏塔からの景色はそれはそれは素晴らしいはずだし、何といっても高いところに上ってみたいし(笑)。

登れません。

ぴしゃりと答えられた。たぶん、ガイドの彼も、月に何度も繰り返す会話なのだろう、この日本人も「登れないのかと聞くと」。日本人は仏塔に上りたいものなのか、と誤解すら生みかねない。

まぁ、しょうがないのは重々承知なのだが。仏塔にはお釈迦様の骨が埋められていたり、ラマ何世という高貴な方の遺骨の一部が埋められていたりする、神聖なもの。そんな場所にタイ人ならまだしも、外国人がどかどかと登っていくのは、まぁあり得ない絵ではあるわな。

この塔には遺骨は埋められてないものの、神聖なものには変わらないわけで登れないとの答えだった。

よく見ると、電飾のため(もしくは避雷針の機能として)の電線が仏塔に這わせてある。ということはメンテナンスのときに電気工であれば登れるわけか。仏塔からの景色を眺めるには電気工になって、交渉してお寺のメンテナンスを請け負うまでになればみられるわけか、、、と変な算段をする。10年はかかるな。。。。

それなら、タイならではの「アンダーザテーブル(袖の下/賄賂/お礼)」をしちゃったほうが早いと思い至り、ガイドにお金をお寺に渡せば登れるか?と聞いてみたら、

「登れるかもしれない。でも、ものすごく高いよ」と(笑)。おいおい、仲介する君もマージンを取ろうとしてるよね。まぁ、しょうがないことだけど。

で、いくらなの?と聞くと、しぶしぶ提示してきたんだけど、その金額がね、出そうと思えば出せるしという、いいところを狙ってくるわけですよ(笑)。1万バーツ。日本円で35,000円。それでもちょっと高かったので、7000バーツにならない?と持ち掛けるとこれがあっさりとOKをもらいまして。

いざ、社務所のような場所へ。

えらいお坊さんのような人が出てきて、サクッと手にお金を握らせて「登っていいよ♪」となるかと思ったら、事務所のボスのような男性と話している。途中、俺のことを指さしながら、交渉をしているのだけど、何度も聞き返しているわけです。それで二人で指をさしながら、仏塔を望んで、「あれ?」「うん、あれに」というようなやり取りをずっとしている(笑)。

で、彼の首が左右に振られたわけです。あーダメだなと、直感しました。

ガイドは残念な表情を浮かべながら帰ってきて、「ダメだった、登れない」と。

その理由がもう、最高でした。

登らせてあげたいんだけど、階段につながる鍵をなくしちゃったんだ。鍵はまだ見つからないし、スペアもない。だから登れないってことでした。

なんともタイらしいというか、鍵があったら登らせてくれたのー??

ガイドさんもしっかりしていて、お金を返してというもの、「お金って何のこと?」というジェスチャー。

というのは冗談で、全額返してくれたけど、「200バーツ」といって手を出したときの目はタイで一番鋭かったな(笑)。




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