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カラスの親指

てふてふ荘にようこそ

2020年3月12日 三色布(パーサムスィー) はコメントを受け付けていません。 Views: 60 Diary

三色布(パーサムスィー)

タイでよく見かける、聖なる木に3色の布を巻き付ける精霊信仰です。

日本の御神木に施すお飾りを思い出しますが、もっとポップ。
そして、日常にありふれたもののように思います。

ツアーで郊外を訪れると頻繁に見かけますし
バンコクのような大都市でも、路地に入ると木の幹に施されていたりする。
島ではヤシの木にもするし、船の船首でも見かけます。

青空と白砂のビーチ。ヤシの木に三色布。見つけると、ふと冷静にさせてくれます。
大都市で見かけるとそこだけ時間の流れがゆっくりに感じられる。

なんてことのない木なのかもしれませんが三色布を纏うと表情が出てきます。
擬人化するというのがわかりやすいのかな。

カラフルでポップなのですが、神々しい。道祖神のような趣もあります。
触れてみたいけれど触れてはいけない。凛とした美しさがある、タイらしい結界があります。

取材でタイ東部の島、サメット島を訪れたときのこと。ビーチの名前も忘れてしまいましたがそこで三枚布を纏ったヤシの木に出会いました。

コーディネーターは同行せず、カメラマンと二人で島を訪れ、レンタルバイクをして、アポイントが入った取材先へと向かう。無謀の一文字(笑)。

取材が終わってビーチで夕景で出くわしました。バイクを止めて魅入っていたらカメラマンが撮影を始めて。日没まで20分くらい。突然手に入れた自由時間でした。贅沢なひとときです。ビーチを散策していたら、ヤシの木を見つけました。かなりほころんだ三枚布を纏っていました。ところどころ切れている。それがまた良かったですね。

撮影が終わるまでヤシの木の傍らでいろんなことを考えました。今晩どうするとか、日本に帰ってから忙しいな、とか。

夕日と三枚布。

美しいものに向き合うと間違ったことを正したくなる、というかリセットしたくなるのかもしれませんね。たぶん、そのときに結論を出したんだろうな。別れるべきか、もう少し続けるべきか悩んでいる女性との関係があったんですが、別れることにしました。

自分と向き合う大切な時間。またサメット島を訪れたくなります。

これはカンチャナブリで見かけた三枚布を施された木です。

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