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ちょっとづつ動き出している

通パン(パンの通販)

2020年5月17日 取材を再開します はコメントを受け付けていません。 Views: 95 Diary

取材を再開します

そろそろ様々なものが動き出すような気がしています。緊急事態宣言が解除されたわけでもないのですが、そんな感覚が自分のなかに生まれています。

飲食店はテイクアウトから店内営業にシフトしていくだろうし、自粛生活も次第に解放されていきます。撮影も少しづつですが、入るようになりました。こちらが気にしすぎなのかもしれないと思うほどに、近くで話すひともいますし(もちろんマスクをお互いしています)、撮影前に「マスクはどうします?外しますか?」と聞くスタッフの方もいらっしゃいます。

「あれ?」と思う瞬間が多くなりました。そうなの?と思うのことも増えました。twitterでは#次の準備 というハッシュタグが目に付くようになりました。気を引き締めて今一度感染拡大に注意しなくてはいけませんが、動き出して、またある程度感染が拡大して、また減ってというシーソーの上下幅を縮めていくことになるんだろうな、と思います。

世田谷でフリーペーパーを作っています。コロナが猛威を振るうようになってから、雑誌でできることはなんだろうと自問自答を繰り返してきました。ひとつの形としてテイクアウト情報をまとめていますが、それだって、ある一つのお店に「やってほしい」と言われたことがキッカケで、自分から動き出したわけではなかった。自分から動き出すのはどうなのだろう、飲食店の大変な状況をどうしたら1歩でも助けることができるのだろうと考えながらの記事作りでした。やみくもに記事を作るのは危険、そして読者にも意味がないものであることは肝に銘じながら、動きが取れなかったというのが実情です。

ピンチはチャンスといいますが、今回のコロナもピンチであり、チャンスでもあるのは確かです。記事一つ作れば、ある方向で喜ばれ、予期せぬ方向に読み取れれば破綻する可能性だってあります。場合によっては雑誌が終わることもある。非常にスリリングであることには変わりません。でも、チャンスであるから突き進む、というのも違います。どうしたらいいのか、どうあるべきなのかを深く考えるいい機会でもありました。

結果として出したのは「記録として記事を残さなくてはいけない」ということです。この騒動は終わってしまえば、「コロナなんてあったね」、で忘れられてしまいます。でも、これだけ日々変わるなかで、人々は知恵を絞り、出会いもあって、発見もありました。そのストーリーの残すため、お店への取材を始めようと思っています。

コロナでお客さんが減った、テイクアウトを始めた、みんな買ってくれた、それでも売り上げは去年の1割程度。という大きな流れはあると思います。でも、ここまで歩んできて何か楽しいこと、素敵なことがあったのではないか。それを掘りたいです。エピソードを一人でも多くのひとに伝えたいですね。

ありがたいことに、今まで編集として仕事をしてきて20年近く経っています。難しいアポイントをいくつか乗り越えて、記事にしてきました。その経験をすべて使って、今までにないもの、自分だからできるものを作っていきたいです。

今日、1軒のレストランにアポを入れたところ、取材に協力をいただけることになりました。

どうなるか、どんな展開になるのか、未知数でしかないですが、気張らずに、自然体で記事にまとめていきます。自分にできることは話を聞くことと、写真を撮ることしかない。それを使って、取材を受けていただいた人も、記事を読んだ人も楽しい気持ちになれるものを作りたいです。ひとりで飲んでいるときにお店で読む、最近涙もろくなったな、なんて言いながら、何年か前のコロナについてまとめた記事を読む。そんなシーンを作りたいです。

あったかい文章を書くね、とよくいわれます。あたたかいテイストの文書ができることを突き詰めて、形にしていきます。またご連絡しますね。

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