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バスの乗り間違える

鬼滅の刃 R12の意味

2020年11月21日 Comments (0) Views: 24 Diary

地ビールをプロデュースしてます。

クラフトビール業界に風を吹き込むために、クラフトビールを作っています。どんな風?っていわれそうですけど、それは「驚き」です。どうせやるなら、今までにないものを、20年後にも残る、面白いことをやりたい、そう思ってビールをプロデュースしています。

始めたきっかけはビアフェスが開催できなくなってしまったので、何かできないかな?と模索したのが始まりでした。ビアフェスって用意されたビールを飲むだけ?自分たちがこんなの飲んでみたい!っていうお客さま参加型のビール造りをして、それが出来上がったらお店で販売する。みんなで作ったものがみんながおいしいと飲んでくれる。それって素晴らしいんじゃないかと企画しました。

行ったのはzoomです。5人のお客さんにプレゼンをしてもらい、その折衷案を見つけて形にしていくものでした。これって実はなかなか大変でした。ライブで編集作業をしているもので、それに加えて、参加者の方々はすべてお客さんなので、全員を無下にすることはできないというところが痺れる体験でした。2時間で行ったオンライン会議です。自己紹介からプレゼンをしてもらって、途中でビール雑学を挟み込んだりと、なかなかなものでした。

お客さんは飲酒OKにしました。だって、その方が楽しい意見もでそうですしね。ビールを飲みながらブレストをすると突拍子もない意見が出やすくなるという研究結果もありますので。ですがね。途中から皆さんは酔ってきます。楽しくなってくる。ここからが大変でした。まとまりかけていたビールの方向性が足払いを食らうようにぽしゃたり、積み上げてきたものがお客さんの「これってできないの?」という一言で見事に崩れ落ちたり。トランプでタワーを作りますよね。まさにあの感じ。積み上げるのは細心の注意を払いながら、でも崩れるのは一瞬でした。バラバラって崩れる音が聞こえたくらいに、見事に崩れるときもありましたね。

でも、なんとかまとめました。本当に脳に汗をかきながらまとめ上げたと思います。このような会議を行うことで注意したのはふたつあります。ひとつは時間を守ること。もうひとつはペンディングにしないことです。時間は有限です、と考えることからスタートしました。30分くらい伸びてもいいだろうという考えが出るとあっという間に1時間延長します。zoom飲みをするときと同じです。オンラインで時間が伸びるととにかくダレる。内容が薄くなり、つまらなくなる。それがわかっていたので、とにかく時間配分をしながら強引と言われかねないかもしれませんが、とにかくゴールに向けて走りました。

煮詰まったら、休憩をとるのもよかったです。レシピをどの方向にまとめていくか筋道を作る必要があったのですが、瞬時に決定できるわけではないので、5分だけ休憩をしました。ぶっ続けだと頭が爆発しそうだったので自分が休憩したくて声をかけたのですが、これがよかったです。画面から外れることで、頭の中をシンプルにすることができました。そしてお客さんも少しだけクールダウンできたように思います。

二つ目のペンディングにしないこと。これは今日は決まらなかったので、次回にしましょうというペンディングはしないという決意です。仕切りなおすとゼロベースになりかねません。今日、今、ここで決める。レシピはブリュワーが最終的に決めるということでスタートしていましたし、その柵を超えたくなかった。とにかく、頭の使い方が尋常ではなかったので、これをもう一度行うということは絶対に避けたかったというのがあります。

その2つを肝に銘じて、とにかくテーマを決めて終了しました。ライブの編集作業、ほんとうに頭を使ったなぁ。たぶん今年一番頭を使いました。結果としてはお客さんを交えてビールを作ろうとしても、今までにないビールが出てくる可能性は低い、ということがわかりました。それは同調作用が関係しています。こんなことを言ったら変態といわれないだろうか、こんなことをいうとほかの人たちが困るのではないかという恐れです。総意は中庸になりがちです。だから、お客さんと一緒作るのは今回を最後にしようと決めました。次からは自分でテーマを決めて、ブリュワーが形にしたもので勝負するというスタンスをとるようにしました。そうしないと、楽しくないんです。自分も、ブリュワーも、飲むお客さんも。

「なんでビールを作っているのか(プロデュースしているのか)」ってことを考えるいい機会なので、頭の整理も含めて書いておこうと思います。クラフトビールって

おいしい
おいしくない
好き
好きじゃない

くらいでしか評価はできないですよね。自分がビアフェスをやるようになって、間借りレストランを運営して仕入れるビールの味を決めることで、クラフトビールをたくさん試飲しましたし、特徴もなんとなくわかってきました。それは

どのブリュワリーも味はそんなに変わらない。

定番ものを一通りそろえて、勝負する銘柄は1~2銘柄くらい。それもぶっ飛ぶようなものではなく、どこかで飲んだことがあるようなものが多いんです。

だから、勝負したいなって強く思います。せっかく作れるんだから、面白いもの。おいしくなくてもいいから、ほかにないもの。しいて言えば、ブリュワーが作ってみたいけれど、売れるかわからないからやめたものを作りたいです。そうしたら、クラフトビールの世界に爪痕を残すことができます。何事もそうですが、迷ったら楽しそうな方を取ることが大切だとボクは思います。それで失敗したならしょうがない。おきにいったものがある程度売れる。それはとても大切なことかもしれませんが、つまらないことだとボクは思います。それなら勝負して、ドカン!と驚かれて、ナニコレ?って笑ってくれた方がどんなにいいか。そう思います。そのために走っているのかもしれませんね。

昨日は鰹節とカボスを使ったビールの第2弾が出来上がって、レストランに卸しました。自転車で納品です。ブリュワリーと飲食店街の往復は4往復で、帰ってきたら足はパンパン。今日になったら腕は筋肉痛です。体がギシギシいっている。でもね、ブリュワーさんが言った一言が、やってよかったなぁって思いました。

「今回は鰹節のフレーバーが前回よりもしっかり出てます」って。うれしそうに話してくれました。つまりは彼なりにレシピを微調整して、このビールの特徴を前面に出しているってことです。それをとくに相談もしないで自由にやっている。その自由っていうのがいいなぁと思いました。結果がすべてではありませんが、経過報告をしなければいけないという責任から逃れるようなことであったり、段階を踏んだから失敗するはずがないというスキームになってしまうわけでもなく。自由に微調整すること、これがプロの仕事だなぁと思いました。

今回は海外の友人にも送ります。どんな反応があるのか楽しみでしょうがありません。迷ったら面白い方。その精神で人生を楽しいでまいります!

また連絡しますね!

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