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アポ入れについて

2019.9.28(sat)/ブリュワーを支援するというけれど・・・

2019年9月29日 Comments (0) Views: 232 Diary

2019.9.29(sun)/うちゅうブルーイングとの出会い

超人気のブリュワー、うちゅうブルーイングってご存じですか?

山梨県北杜市にあるブリュワリーです。特徴は生のホップを通常の3倍以上使ってビールを作るということ。仕入れ値は2倍くらいですかね。端的に申しますと、高いけどおいしいクラフトビールです。

理由は簡単です。自分たちが作った生のホップを大量に投じて作ります。原材料がほかのクラフトビールと雲泥の差で、値段も変わってくるんです。

超人気です。理由はおいしいから。おいしいから仕入れも1分で完売とかです。あからさまに人気があります。人気だから飲んでみたい。飲んで味を確認したら、買ってみたい。でも、どこで飲めるのかわからないのでSNSで探しまくりました。いくつかあります。でもその情報もかなり「古い」。問い合わせ、公式HPで確認するともう「完売」ということがわかる。。。そんな繰り返しです。

飲んでみたい。もしかしたらタピオカみたいに一過性の人気だけで、実際はさほどおいしくないのではないか? そんなケースもあるので「うちゅうさん」もそうではないか。そんな危惧との闘いです。



お客さんに提案する以上、実際に飲んだことのないビールは仕入れるのは避けていました。なので、うちゅうさんのビールを飲んでみたいと思いながらも1か月ほどあっという間に経っていく。ある日、とりあえず業務用ストアを利用できるように登録だけしておくことにしました。

登録しても「登録しましたよ!」という連絡もなく、さらに1か月。その間もうちゅうブリューさんから「今週こんなビールができます、いついつの何時に販売開始します!」というお知らせがくるだけ(実際は登録完了していたのですが、それに気が付かない私の失態)。悶々とした日々を過ごしつつ、喜多見にあるブリュワリーさんに通ったり、経堂にあるブリュワリーさんに通ったりしながら、おいしいビール探しをしてきました。

しびれを切らして2週間ほど前にメールでうちゅうさんに問い合わせたんです。内容は「業務サイトの登録はできているのでしょうか?」というもの。ホームページに書いてあるように「うちゅうさん」は非常に忙しい。でも、丁寧にお返事をいただきました。

担当者によると「登録はできてます」とのこと。パスワードがわからなかったら、ここから新しいパスワードを登録してね、というもしもの場合についてもアナウンスがありました。さっそくログインを試みると・・・スマホはその画面を表示して、「パスワードはこれだよね?」と自動で入力してくれ、すんなりとログインできたわけです。

まじか、ログインできたのか! なんだったんだー、この時間的なロスは・・・・とガクンとなりました。でも、「お!これでうちゅうさんのビールが買えるじゃん!」と小躍りしたのも事実ですが。今回のことで気持ちも変わっちゃいました。

試飲してから仕入れるのではなく、自分で買って飲もうじゃないか!

って。

それでついに購入の日。開始1分で売り切れになるという情報を担当者からもらっていたので、ログイン前のページを表示してスタンバイ。

ちょうど、販売開始の時刻にログイン。

おお!クリックできる!もしかして買える??心拍数はググっと上がりました。

樽で15ℓにするか、20ℓにするか、しばし悩んだんです。初めてだし、もしもおいしくなかったら「15ℓ」なら傷は浅い? いやいやおいしかったら20ℓにしておけばよかったと後悔するなー、うーんどうしよう。。。。。。

・・・・・って悩むこと20秒くらい。

えーい、20ℓ!とクリックした瞬間

売り切れ

の文字。orz。。。。。

やべー、買い逃した。。。。。。

ほんとに1分で完売なんだ。恐るべし、うちゅうブルーイング。画面を見ながら、茫然としちゃいました。



アイドルのチケットみたいってツイートしたら

「アイドルのサイトならサーバがダウンしてログインすらできないよ」

というお返事をもらいました。

たしかに。

ログインはできるんだからまだ望みはあるわけだと光が少し見えました。

twitterで「うちゅう 購入」で検索すると、「やったー! 買えました」というツイートが結構出てくるんですよ。いくつかのレストランがグループを組んで、毎回買い続けているエリアもあって、町おこしに使っている方々もいらして、「今週もみんなで協力して買えました!」というものもあったり。町おこしか、すげーなー、すごいことになっているなと感じました。

次こそは買いたい。

次の販売は意外にもすぐやってきました。販売スタートの日時が書かれたメールを見ながら武者震いをしちゃいました。ただ、私は買うだけなのにね。

そして当日。開始時間の5分前からスタンバイ。

スタート!!

クリックを進めていくと、20ℓがまだ購入可能! 即座にクリック、決済して、「ご購入ありがとうございました!」の表示に。おお!買えた!買えた!!とアドレナリンが大放出です。たぶん、2019年で一番アドレナリンが出たんだろうな。

それから無事に配達されて、9月29日(日)のランチからサーバにつなぎ、提供を開始しました。#うちゅう飲める のハッシュタグをつけて、twitterで発信。リアクションは少ないものの、うちゅうさんもリツイートしてくれて(このあたりのフォローもすごいんですよ)、いざ、試飲。

グラスに注がれていく液体。少しクリームがかった黄色です。香りも芳醇で、「おお! こ、これがうちゅう!」と最高潮に盛り上がるわけです。

で、試飲。

ん? なんか薄い? そんなホップの香りがしてこない? ん???? 意外と普通? んんなバカな。。。

という印象でした(実際は違います、最後まで読んでくださいね)。

あれー、こんなものなんだって思いながら、店頭の黒板に書いて売り出しスタート。



今日、初めてのお客さんに提供してみると、「このビール、うまいね!」とコメントが。ありがとうございます!と言いながら、「そうかなー?」と心の中では思うわけです。次のお客さまは飲み比べセット(2種ビールと3種の総菜を提供するセット/1500円)をオーダー。「俺は圧倒的にこっちのビールだね」とうちゅうさんを指定してきました。飲み比べセットに導火線になったのか、そのあと大(460cc/1000円)を2杯お替りしていらっしゃいました。

「あれ?」っていう疑問ばかりが頭の中で渦巻ます。

このくらいのビールでお客さんは満足するの? いやいやそんなわけないよね、と思いながらお客さまで混雑してきたので2時間ほど提供に徹しました。

ランチが終わって、後かたずけをしているときに、ふと、もう一度試飲してみようって思ったんです。

そしたら、もう革命が起こってました。

グラスに注いでいく途中で、もうホップの芳醇な香りでものすごいんです。「うわー、香るねぇ」というよりもホップの香りがドカン!って襲ってくる感じ。グラスを口につける前に、鼻孔がフレッシュな香りに包まれました。もう全くの別物。ビールなの?これ何?っていうレベル。

一口飲んでみる。

もう大好きなあの子とのファーストキッスみたいな浮遊感。もう死んでもいいやって思うほどにうまかったです。

まぢか!こ、これがうちゅう。すげー、すごすぎる!!!

ってここで飲んだときの印象を書いてもしょうがないので、どれだけすごいかを具体的に書いていきますね。



試飲したのはドラえもんのオイルで、実際のうちゅうさんはドラミちゃんだった

ドラえもんを知っている方はご存じかと思いますが、ドラえもんとドラミちゃんは同じオイルでできまして、長らく置いといたオイルを使ったのですが、上澄みの薄いオイルでできたのがドラえもん、比重の重い濃いオイルでできたのがドラミちゃんです。試飲したのはドラえもんのオイルだったんだねってくらいに後で飲んだうちゅうさんのビールは濃かったです

とにかくホップが濃い

味付け、アクセントで使うようなホップがどっさり入っているので、ホップのジュースにビールが少し入っている?ってくらいのイメージ。クリーミーで、いろんな香りとフルーティーな味が混然一体となっている魅惑のジュースになっています。

苦味は後半に少しだけ

ホップの味わいがブワーっと来て、ホップ由来だと思うのですが苦味がほのかに残ります。そこで初めて「ああ、これはビールだったんだよね」と思い出させてくれます。

ずば抜けている

通常では考えられないくらいに生のホップを投入すると聞いていたビール。飲んでみたら「こんなになっちゃうんだ」ってくらいに仕上がっていて、別次元でした。クラフトビールはおいしいものもあるし、無理あり向き合わないと飲めないものもあるし、高いから「まぁ、好きじゃないけど、おいしいんじゃない?」と無理やり評価しなきゃいけないものもあります。でも、うちゅうさんのビールは飲んでおいたほうが絶対いい。こんなビールもあるんだと別世界が広がります。

結果を出すことの大切さ

イチローの偉業を目のあたりにする、大阪なおみのプレーに感動する。それに近いです。たとえ、努力を何十時間しました、仕込みに何週間かけました、どんなに手間がかかってます、他ではやってないことをやってるんですと人は簡単に言います。もちろん、自分だって言いたくなる。でも、勝たなくては意味がないし、料理ならまずかったら意味がない。努力は努力することに意味がある、人はそう言いたくなる。でも実際はおいしくなければ意味がない。それを具現化しているビールです。すごい。

人生で経験すると楽しくなることはたくさんありますが、うちゅうさんのビールは飲んでおいたほうが人生の幅は確実に広がります。

あるお客さんはいいました。

「このビールさ、これだけあればいい。おつまみとか料理とかいらないね。ずっとこのビールを飲んでいられる」って。もう、わき役でも「とりあえず」でもない主役のビールっていうのはこうゆうものを指す代名詞なんだなって痛感しました。

来週の日曜、月曜で終売になると思います。ぜひ世界一おいしいビール、体験しに来てください。

チトビアレストラン
http://chitobeer.com/res/

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