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文章上達法(2)

2020年2月15日 文章上達法(1) はコメントを受け付けていません。 Views: 61 Diary

文章上達法(1)

文章を書く機会は昔に比べてものすごく増えていますよね。

SNSで書くことが多いと思うのですが、印象として10年前の20倍くらいは書くことが増えたのではないかと思います。

会社でSNS担当になってしまった人など、文章を書くことがとくに好きでも、得意でもないのに、書かざるを得ないという地獄の状態になっている人もいらっしゃると思います。そのお手伝いができればと「文章上達術」をご紹介していきます。

今回ご紹介するのは私が編プロ時代に教えられた方法をアレンジしています。

文章の要約トレーニングです。

5000字で好きな小説を打ち込みます。もう、どんな内容の小説でもいいです。官能小説だっていいです。ページはどこでもOK。好きなシーンでもいいし、冒頭からでもいいです。大切なのはどこを選ぶかと悩むことではなく、5000文字を打ち込むことです。

さあ、早速やってみましょう。
(好きな小説がない人は手元にある本でも、ネットのニュースサイトでもいいです。コピぺではなく、打ち込むようにしましょう)

打ち込んでみると気がつくのですが、5000文字って打ち込むだけならそんなに時間がかからないですよね。たぶん、30分もかからないはずです。この感覚が大切なので覚えておいてください。

次は5000文字を要約していきます。まずは2000字にしてみましょう。

「無駄な描写はどんどん削っていきます。話の柱となる根幹の部分は削らないことがポイントです。」

と一般的な文章教室では説明されますが、これではどこを削ってどこを残すべきなのか悩みまくって、いっこうに文章は上手くなりません。それではどうするか。

頭から3000文字をどかっと削ってみてください。とりあえすです。それで、頭から読んでみてください。意味が通じればこれで要約は終わりです。

でも通じないなという場合は大抵、削った文章がないと繋がらなくなっています。例えば削った部分に理由が説明されていたりします。そのときは理由を簡潔にまとめて頭に加えて終わりです。

○○のため、

という感じで繋いでいきます。これで5000文字は2000文字に減りました。次は1000字に、次は400文字に、次は100文字に、最後は20文字にします。

方法は同じです。ズバッと削って繋がるかどうかの確認をして、繋がらないのであれば補足する。推敲は不要です。文章には答えはありません。大切なのは回数をこなすことです。これを5回やってみてください。

そうすると…。

文章の構造がわかってきます。文章の根幹があって、理由を説明して、結末が来る、というように文章の作りがわかってきます。

では次に文章を作ってみましょう。

20文字から始めればいいんです。伝えたいことをシンプルに組み立てたら、理由や例示など、文章を肉付けしていきます。100文字にして、400文字にしていけばいいんです。5000文字にするのだって簡単です。

ほら、最初に5000文字を打ち込んだことを思い出してください。書くことがわかっていれば5000文字を打ち込むことはそんなに時間がかからない。伝えたいことが見えていれば20→400→1000→3000と増やしていけるんです。

でも、このことも忘れないでくださいね。それは文字の量は少ない方がいいということ。20文字で伝えられるのであれば20文字がベストです。なるべく文字は少なくまとめていきます。そうするとシンプルで読みやすい文章になります。

シンプルにまとめることはとても難しいことです。でも、何度もやれば慣れてきます。大切なのはとりあえずやってみることです。書くことに対してハードルを上げるのでなく、トライしてみること。書く回数が多いほど上手くなります。2回しか書かない人と、1万回書いた人では圧倒的に1万回書いたひとが面白い文章を作りますし、伝わりやすいを生み出すことができます。だから、とりあえず書くこと、これを肝に命じてください。失敗なんてありません。どんどん書いてみましょう!

次は構成について説明します。お楽しみに。

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