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お弁当づくり

パリでガソリン車が消える?

2017年10月12日 Comments (0) Views: 130 book, Diary

ヴァージン

前々から気になっていたんです。あの「ヴァージン」って、いかにしてできたのかって。
航空会社(イギリスとオーストラリア)でその存在を知ったのですが、レコードが始まりだったんだとこの本で知ることとなりました。

巨大すぎる企業のトップがいろいろなことを語る。「すごいなー」で終わってしまうことが多々あります。でも本書はちょっと違いました。

ヴァージンレコードの急成長でこのブランドは確固たる地位を築くわけですが、当時にしてはものすごい賭けをして急成長をしていくんです。ここは学ぶべきところが多い。

村上龍さんがどこかで書いていたのですが、ゆとり世代に投げかけた言葉がヴァージンとリンクしました。「ゆとりゆとりと言っているが、頑張って仕事をしないと生活費もままならなくなるだろう、国民年金を払えなくなれば一生懸命に働かないと稼げない。ゆとりとか、自分の時間の充実とか言ってられないだろう」という感じのことを書いていて、ものすごく同感したことを思い出します。

結局のところ、何かをやるには頑張らないと道は開けないだろうし、自分のやりたいことを成し遂げるには「賭け」が必要なんですよね。今っていろんな企業が「法令順守」を求められています。社員を守るために会社をがんじがらめにする。これってウイルスと生体の関係に似てますよね。ウイルスが強すぎて、生体が死んでしまったらウイルスも死んでしまう。頑張らないと何も拓けないのに、「頑張るのがカッコ悪い」的な風潮がある。とても不自然ですね。

だからなのかもしれませんが、社員旅行や社食がある会社に対して自分は違和感があります。たぶん、「みんなで」というのがとてもイヤなんですね。自由度が制限されるとか、行き先が勝手に決められてしまうとか、実は給料から天引きされているとか、いろんなブーイングがポンポン浮かびますが、それは氷山の一角で。根底にはひとと一緒のことを考える余地もなくしなければならないということが嫌なんですね。

テレビなどで会社訪問番組を見ると、旅行とか社食とかめちゃくちゃ「一緒に」過ごすことが提案されていて、それを歓迎している社員がいたりする。社会は自分と逆行してるんだなーと思うわけです。

本書を読んで一番思ったのは「それぞれはそれぞれでいいけど、賭けをするくらい自分の企画に自信を持って行動することが大切なんだな」と改めて思いました。自分が一体何をしたくて「独立」したのか、忙しくなるとふと忘れることがあったり、会社員時代はよかったな・・・なんて思うこともあります。でも、昔、いろんなことをかんがえたんじゃんか、だから今ここにいるんでしょ!っていうのはしっかりと思い出せてくれた一冊です。

これは読む価値ありです。ぜひぜひご一読を。

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