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書店営業さんってすげーな

飲食店をやってます_vol.2

2019年7月24日 Comments (0) Views: 413 Diary

飲食店をやってます_vol.1

編集が本業だったのですが、いろんなことに手を出しています。
今回は飲食店です。

きっかけはお付き合いのある飲食店さんに「アルバイトの求人できない?」という相談を受けたんですよね。それからいろんなことを考えた結果、間借りレストランをオープンすることになりました。2019年7月の頭にオープンして、現在1か月飲食店をやってます。

まずは間借りレストランをやるに至った経緯をざっくりと話しますね。

1)求人できない?と相談を受けた
2)求人しても人が集まらない理由を考え、ヒアリングしてみた
3)求人しても意味がないと判断した
4)それならば自分がやってみるのはどうかと企画してみた
5)実際にやってみたらどうだったか

という感じです。

まずは相談を受けたところから書いていきますね。

バイトがいないので営業できない、それも金曜と日曜にできないと。金曜といえばドル箱営業日ですよね(やってみたらそうでもないことがわかりましたが、イメージではドル箱営業日です。詳しくは後日書きますね)。お客さまが入れば10万とか軽く売り上げる曜日。それなのに!バイトがいないので営業できない・・・。ものすごい損失です。1万かそころらの経費で、材料費の原価を抜いたって5万の売り上げになります。非常にもったいない。

ここで問題なのが、アルバイトを募集したところで来ないということ。

それについて考えました。考えたところ
・アルバイトは若者がするものと思い込んでいる
・バイト料を上げれば集まると思っている
が大きな問題だと思います。

そもそもアルバイトをしたいと思う若者が少ない

今はいろいろな職種があります。大学生だから高校生だからアルバイトしかできないということもありません。ネットを使えば収入を得ることができるので、アルバイトではなく商売をすることだっててきます。「飲食のアルバイトを掛け持ちしてお金をためて、ほしいものを買う」。そんな考えなんて20年前のものでもはや風化しているんですよね。それに、お金をたくさん得て、高級車だったり、腕時計だったり、バッグだったりを買いたい!という若者もとても少ないですね。堅実な生き方をしている若者は「安定」が欲しかったりします。だからやみくもにアルバイトをしようとは思わない。意味のあるアルバイトをしようと思っています。経験になるとか、スキルを身につけられるとか、新しい世界を一緒に切り開けそうだとか。もう、アルバイトという枠組みではなく、未来ある職業としてアルバイトをとらえている人が多い印象です。

そもそも若者の人数が減っているのに、一般的なアルバイトに意味を感じないのだから、これは求人したところで集まるわけではないし、すごくいい人材と出会うことなんて、かなり確率が低いことがわかります。

アルバイト=若者ではない、そこに着目すると別のことが見えてくる

若者はアルバイトする意味が分からないというのであれば、若者以外に目を向けるしかありません。中年や熟年、老年です。

ダブルワーク。これがキーワードですよね。サラリーマンなら誰しもダブルワークに興味があるのかと思えばそうでもありません。サラリーマンはまずダブルワークすることにものすごく臆病です。会社にバレるのではないか、というのが大きいですね。確定申告なんて会社員は口をそろえて「大変でしょ?」といいますが、月曜から金曜まで毎朝電車で通勤することに比べれば死ぬほど簡単です。それに20万円までなら申告不要ということも知らない。でも、ダブルワークをやる人は以上に少ないですよね。「意外と簡単だよ」というところまでサラリーマンの意識を変えるのが非常に難しい。丁寧に教えたとしても、結局「生活にそれほど困ってないし」というコメントで離れていってしまう。「めんどくさい」というキーワードをサラリーマンに植え付けているのはどんな経緯なんでしょうね。

主婦の方で働いてもらえるか考えたことがあります。ここはまだ想像でしかないので、今度何人かに聞いてみます。調理もできるし、接客だってかなりレベルが高いだろうし、ここがねらい目なのかな?と目論んでいます。でも気になるのが旦那さんの存在かなー。パートをしないと食べられないの?と他人が思っていると勘違いする、非常に無駄なプライドが出てくるといきなり「明日かいけません」ということになりかねない。それは非常に困ります。

ここまで考えてみて気が付いたのですが、「アルバイト=お金に困っているからする」というわけではないんですよね。本当にお金に困っていても、カードで借金する(気軽に)ご時世です。生活のためにアルバイトをしなくては!と本気で考える人は非常にすくないです。学生だってそうですし、ダブルワークを考えているサラリーマンだってそうです。ではどうしたらアルバイトの応募があるのか。

結局のところ、そこでの仕事に楽しさがあることを魅せる(チラ見せでもいいんですけど)必要があるんだろうな、と気が付きました。相談を受けた飲食店はカリスマ店ではありません。超有名なシェフがいるとか、誰もを魅了する料理があって連日行列が絶えない、とかでもありません。丁寧に料理を作るものの、どこにでもあるようなお店です。そのお店に未来性がある、あなたしかできないことを掘り起こすのは無理だろうなと思いました。見つけられなかったというのが正直なところです。

そこでボクは思ったんです。メディアにいて求人広告を依頼されることは多々あったけれど、募集をかけるだけで、集められた、集められなかっただけのことでしかないと。実際に自分が働いてみてどうなんだ、飲食店は実際にきつくて、大変なだけなのか、それを体験してみるのはどうなんだ?と思ったんです。いつも回りから助言したり、「こんなのがいいんじゃないですか?」と適当に話を進めるだけ。でも、実際に飲食店で働いたことは大学生のころにアルバイトで経験しただけだし、現在はどんな状況なのかもわからない。それに、時給だけの世界で、原価とか、値段とかを決めたこともない。そんな人間が何かを提案するのは限りがあるんじゃないかと思うようになりました。

これからが大変だったんですけど、家族への説得です。なんで編集なのに、飲食店で働くの? 編集の仕事は?とか言われましたね。妻の言葉は的確です。正論です。でも、やってみたいなという気持ちが強かった。やってみないと何事もわからない、ぶきっちょな性格というのもあるのですが、これはもしかするともしかするという商機が転がっているような気がしたんですよね。コンセプトと値段設定ができればしっかりと利益が出る。それを大きくしていけば、アルバイトの応募もしてくれる、そんなお店を作れるのではないかと思いました。夜、家にいないのは少し我慢してもらって、新たな扉を開いてみたい、そんな気持ちで話をしましたね。まぁ、結果としては勝手にスタートしちゃってる感じですけど、ときどき助言してくれるところを見るに、半分くらいは許してくれてるんだろうなーという感じです。

やることは決まったので、次はコンセプトを決めていくことになりました。これがもう大変でしたね。

続きはまた今度。

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